いつもと違う! 異変を感じたら
下記を参考にワンちゃんを観察して、様子に異変を感じたら動物病院に相談しましょう。
PDFはこちら表:ワンちゃんによく見られる症状と観察ポイント
(チェックのついた項目は、いつから悪いのかも合わせてメモをしておくとよいでしょう)

いつもと違う? に早く気付くために
ワンちゃんの体調不良にいち早く気付くためには、ワンちゃんの「いつも」の程度を日頃から把握することが大切です。また、動物病院に相談する時にも、”いつもの下痢は少量で食欲もあるが、今回は量の多い下痢が二日続いて食欲もない”といったように具体的に伝えることができます。
日頃から確認しておきたいポイント
- 水は1日に何回、どのくらい飲むのか
- エサは1日に何回、どのぐらい食べるのか
- 便は1日に何回、どのくらいの量、どのような色・硬さか
- 尿は1日に何回、どのくらいの量、どのような色か
- 1日に何時間ぐらい寝ているか
- 皮膚や毛の様子はどうなっているか
- 耳や口や体はどんなにおいか
それぞれのワンちゃんで、
エサや排泄量などの「いつも」の程度は
異なります。
飼い主だからできること
ワンちゃんの具合が悪いと、心配になるのは当然です。ただ、ワンちゃんは賢いので、あなた(飼い主)が不安な顔をしていると、自身も不安に感じてしまいます。できるだけ不安な様子を出さず、安心させるために傍にいてあげてください。また、無理に抱っこしたりせず、ワンちゃんが好きな場所で落ち着く姿勢を取れるよう工夫してあげましょう。