牛呼吸器病について
About BRDC
牛呼吸器病(BRDC)
輸送や環境変化等に伴うストレス感作(離乳、群編成、寒暖の変化、換気不良など)や、ウイルス・細菌等の病原微生物による感染が複雑に絡み合って発生します。牛の産業界において経済的損失が大きな疾病であり、発症した場合には早期の治療が重要となります。
BRDC:Bovine Respiratory Disease Complex
抗菌剤の選択例
BRDC治療の中心的な役割を担うのが、フロルフェニコール製剤です。
獣医師アンケート
国内獣医師の多くは、牛肺炎治療にフロルフェニコール製剤を選択しています。
牛肺炎治療において、最も頻繁に使用する抗菌・抗生注射剤は?(第二次選択薬を含む)
総回答者数59名のうち22名の獣医師(37%)がフロルフェニコール製剤と回答
社内資料(2018年12月~2019年1月株式会社アルビス調査報告書)